くいしんぼうよしこの日記

カルガリー移住あれこれ

ありがたくて美味しい菌の力

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今日はとっても暖かくて、気持ち良いお天気でした〜!

 

 

朝は日本から持ち帰ってきたホームベーカリーでパンドミ(ドライイースト少なめのふわふわ食パン)を焼き、これがまた大成功。

 

 

今回粉はオーガニックの無漂白ファリーヌを使い、砂糖の代わりに甘酒を使ってみました。

 

 

どちらが良かったのかわかりませんが、もっちりキメが細かい、優しい甘さのパンが焼き上がりました。

 

 

カナダに来て食べたパンの中で一番美味い!と娘が調子に乗って食べすぎて、気持ち悪くなってたほど😅

 

 

ところで、甘酒や塩麹は、タンパク質や澱粉質を分解する酵素の働きがあるので、こねる前には加熱してから加えないといけないのかなと勝手に思っていたのですが、どうやらそのまま入れていいみたいですね。

 

 

(今回は加熱処理してから使いました)

 

 

どっちかというとそのまま入れたほうが発酵を助けるみたい。

 

 

言われてみれば、甘酒から天然酵母を起こすことだってできるんだし。

 

 

一方で塩麹をそのままご飯に振りかけたり、春雨サラダに使ってしまうと、ボソボソになって超不味くなります。

 

 

甘酒も同じかな?

 

 

こういう発見があるので、つくづく料理は科学的で面白いな〜と思います。

 

 

発酵の世界をもっと知りたくて、日本で何冊か本を買ってきましたが、この菌達をうまく利用して美味しいものを作ってきた人間の知恵がまた凄くて面白い。

 

 

昔の人は、食べるためにこんなに手間暇かけてたんだ・・・!と言う驚きもありました。

 

 

無いものをあるもので補うために(例えば昔は食べ物を保存するにも冷蔵庫がなかったし、場所によって塩が手に入りづらかったりとか)、菌の力を借りて新しいものを生み出し、それが発酵の食文化を育てて発展させてきたんだっていうような事がどこかに書いてありましたが、なるほどな〜と思います。

 

 

私も、あるもので美味しい食生活ができるように、菌の力をありがたく借りて、共存しながら楽しく作ってきます♪

 

 

 

 

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