土と植物がある暮らし
我が家の前にあるクリスマスツリー、裏庭に生えてきたミント、たんぽぽなどの雑草、可愛らしいお花達、それからトマトやラディッシュなどのお野菜達。
色々収穫して、クリスマスツリーはお茶にしてみたりお酒、お醤油に漬けたり。
たんぽぽ、なずな、ミントなどの葉っぱはサラダに入れてみたり。
お花を愛でたり。
今までずっと集合住宅住まいだったので、今こんなもの達が私にとってのお宝です。
小さい頃は千葉の田舎で暮らしてて、茂みの中にあるアケビや柿ををとって食べたり、手当たり次第花をとってみて蜜を味見する子供でした。
どの花は美味しいとか、どれは甘いけど後で気持ち悪くなるとか、闇雲に色々やってました。
そんな感じで大人になっても、日本では野蒜やふきのとうを見つけるとこっそり採って料理したり、カナダでもその辺になってるベリーを見つけては食つまみ食いして、旦那に怒られたりしてます。
こないだはバンフのレイクルイーズ脇につくしが沢山生えていて、採りたい衝動をなんとか抑えました。
日本にいた頃、「人生フルーツ」というドキュメンタリー映画にも描かれている、名古屋で里山暮らしをしている津端老夫婦(この、ど田舎じゃなくて名古屋でやってるっていうところがまた良い)に憧れて、本を色々買って夢の暮らしを妄想してました。
以前お母さんにその話をすると、「あんたにはこういう暮らしは無理だ」って夢をぶち壊され、むかっとしたこともあった。
まぁ実際私は気質が定住型ではなさそうなので、そういう文字通り地に足がっしりつけて何十年も畑仕事、みたいなことは違うかな、と、今なら思う(スナフキン系)。
そんな私には、狭い庭に生えたちょっとした植物で遊ぶくらいが十分みたいです。
我が家の精霊達、恵みをどうもありがとう🌸
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