毎日のお弁当作り
娘は毎日学校へお弁当を持って行ってます。
学校のカフェテリアは遠いし混んでるので、大体いつも友達と廊下で食べてるんだとか。
「昼は米を食べたい」というので、仕切りなしの弁当箱にご飯とおかず3品目くらいを詰め込んだ簡単な奴を毎朝用意してます。
時には餃子とご飯だけとか、チャーハンだけ、みたいな時もあり。
金曜日は半日で終わるので、自分でおやつやフルーツなどのスナックを用意してます。
日本では2段重ねの可愛らしいお弁当箱に、シリコンカップで仕切りを作って、ミニトマト入れたりそれなりに彩も気を使っていたつもりでした。
でも昨日、
「日本では学校に持っていくお弁当が茶色くて恥ずかしかった」
と衝撃の告白をされ、
「そうなの!?」
とちょっと驚きました。
確かに米は大体玄米を5分つき位に精米したやつで、
「周りの子が食べてる白い米に憧れていた」
んだそう。
それから私が大サービスのつもりでみっちり詰め込みすぎていたせいで、食べてると脇にぼろぼろ落ちて食べにくかったんだとか。
その時に言ってくれればよかったのに笑
変に遠慮深いところがあります。
こちらでは、私の作った茶色弁当でも、みんなに「美味しそう」と羨ましがられるみたいで、周りの目を気にする事は無くなりました。
お弁当持って行かない子も多く、フルーツやお菓子だけとか、冷凍の餃子だけとか、シリアルバーだけみたいなランチも多いらしい。
こっちで見た中で一番びっくりしたお弁当はなんだった?と聞くと、
「でっかいタッパーにお水がタプタプに入っていて、中にインスタントヌードルが浮いてる」
という代物だそうです。
不味そう。
それから、パスタをシャーペン2本で箸代わりにして食べてる子がいたのも衝撃的だったと話してました。
因みによく食べる腹ペコの男子は、フードのクラスで作ったけど売れなかった食べ物などをもらったりして凌ぐそうです。
日本では朝の5時からお弁当作りを頑張ってるお母さんの話なんかをよく聞きますが、食文化レベルが高くて美味しいものにみんな慣れているので、お母さんのお弁当に求められるハードルが高いんだと思います。
カナダではその点お母さんは楽できるんだけど。
どちらがいいかどうかはその人次第かな。
あぁ、日本の美味しいご飯を食べたい✨
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