君の名はの口噛み酒と、奄美大島のミキ作り 続き
今日は前回の続きです。
口噛みミキをそのまま熟成させたら、「君の名は」に出てた口噛み酒風なものになるのか、実験。
その後変化が無いように見えましたが、昨日保温してる炊飯器の上に乗せてしばらく温めたら、5日目にしてほんのりアルコールの香りがしてきました。
スプーンで味見すると、これがめっちゃ美味しいんです✨
もう、待てない❗️
飲んじゃおう‼️
と言うわけで、どぶろくと両方、ガーゼで絞り、試飲してみました!
余談ですが、こちらではガーゼの事をチーズクロスと言って、スーパーの製菓、キッチン用品エリアで取り扱ってます。
家庭で普通にチーズを作ったりするのかしら?
その辺も今度調べてみたい。
ところでこのどぶろく、菩提酛方式と言うやり方で仕込んだものです。
始めからの工程をご紹介。
こちらのブログを参考にさせてもらいました。
まず米3合を洗って1.5ℓの水に浸し、少量の炊いた米をガーゼやお茶の袋に入れて水に沈め、時々米をかき混ぜ、袋を揉みます。
仕込み終わった状態
これが、2、3日でこんな感じになってきます。
水が酸っぱくなってきたら、水は捨てずに米を取り出して蒸し(今回は2合分の水と酒少量を入れて早炊き)、米が人肌まで冷めたら麹200グラムを混ぜ、またそこに酸っぱくなった水と袋に残っていた炊いた米と残していた水を混ぜます。
酸味も程よく、しゅわしゅわして来ました。
私はアルコールに弱いので、二日目あまり発酵が進む前に、早めに漉して飲んでしまう事に。
濾す前のどぶろく。
つぶつぶも結構美味しい。
フルーティーな甘酒って感じ。
漉し終わった総量です。
どぶろくはこんなに沢山出来た!
コロナじゃ無かったら、人を呼んでみんなで飲みたかったんだけど・・・
見た目は、口噛みミキが薄いカルピス、どぶろくは牛乳みたい。
使ってる米の量が全然違うからでしょう。
味は・・・
甘さは同じくらいでした。
酸味はどぶろくの方が強い。
シュワっとする感じは口噛みの方にはない。
どぶろくも美味しいけど、断然口噛みの方がスッキリしている✨
ほんのりアルコール臭のある、高級カルピスと言えばいいのか・・・
一方どぶろくは勢いのある若者って感じです。
これはこれで、かぐわしくて美味しいです。
まだまだこれから発酵が進みそう・・・
今回口噛みミキの発酵の勢いがどぶろくみたいに強く無かったのは、少量しか仕込まなかった事もあるのかもしれません。
それにしても、この残りごはんだけで仕込んだ口噛み酒。
ポテンシャルの高さを感じる✨
次回はもう少し沢山作ってみようと思います!
しかし台所が散らかってきて、娘から片付けろとクレームが来ているので、とりあえず今仕込んでるものを平らげ
てからにしようかな・・・
サツマイモとパイナップルで仕込んだミキの話は、また今度!
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